大黒柱と大梁材の手刻み加工
現在工場では福岡県に建築中のお住まいに使用する大黒柱と大梁材の手刻み加工を行っています。
こちらは、大黒柱候補三本の中よりオーナー様と奥様が選んだ大黒柱の銘木丸太!
大工棟梁が大ノコで土台桧に交差する凹凸の十文字を加工中!
土台と交差する凹凸。猛暑の中での作業お疲れ様です!
大大梁材に組み合わせる凹凸加工の作業中
こちらは、シロアリ防止剤を塗布している様子。
現場組み上げ後に塗布するのが一般的ですが、重要な凹凸部分に塗布するため木造りの家フォーユーでは施工前に塗布しています!
20帖のLDKの大黒柱(直径約300ミリ)に長さ約5m×120×450〜350ミリのご覧の大大梁を組み込みお客様の命と健康、安全をお守りします。
丸太材の強さと美しさを活かすために元口を450ミリして上口は350ミリに。
完成して天井を見上げた時にそこに一本の木があるように見える圧倒的な大大梁ですよ!
大変な猛暑の中ですが棟梁には匠の技を如何なく発揮していただき、来週からの建て方に向けて手刻み作業を進めています!