呼吸する木材づくり

原木集荷から一貫した家づくりで 本物の木の家 を届けたい。

木造住宅にとって最も大事な素材である木材。よく目にする“無垢材”でも、品種や樹齢、乾燥・加工方法によって機能はバラバラです。

木造りの家フォーユーでは、原木集荷から一貫した家づくりで、住まいにとって本当に良いと思える良質の素材を住まいに取り入れるため、自社貯木場にて調湿機能や香り・色ツヤなど木本来の力を活かした良質な木材をつくり、お住まいに合わせて厳選し、主要構造材・化粧材や手作り家具などに使用しています。

 

 “ 呼吸する木材 ” の効果とは? 

調湿効果により、ダニ・カビが好む湿気を防いでくれます。

・木の香りに含まれるフィトンチッドという成分には リラックス効果・抗菌・消臭・抗酸化 など様々な効果があると言われています。

・樹齢80年以上の木材は、時を重ねるごとにあめ色に変化し、色ツヤや経年美 を愉しみながら、暮らしになじんでいきます。

・数ある品種の中でも湿気に強く粘り強い特徴をもつ “屋久島系スギ” を選んでいるので、構造的にも強い

 

3つの木へのこだわり

1. お住まいに合わせて ブランドではなく品種で選ぶ

2. 太陽の光と風 熟成輪組み工法 ®にて 自然乾燥

3. 主要構造材は 樹齢約80~200年生

 

お住まいに合わせて ブランドではなく品種で選ぶ

日本の風土で育った 〝国産スギ〟や 〝ヒノキ〟は、『 日本の温暖多湿に一番適した木材 』であると言えますが、

例えば、当社の地元の〝日田杉〟や〝津江杉〟というブランド杉の中にも、私たちが食べているお米と同じように、交配(進化)と先人たちの努力によって様々な特徴をもった品種があり、同じスギやヒノキでも品種によって強度や湿気に強い・弱いなどの違いがあります。

当社では、住まいづくりに適した木材として、数ある品種の中でも赤身(油分)が多く構造的にも湿気にも強い、香りが継続するなどの特徴を持つ〝屋久島系スギ〟を厳選し、『適材適所』お住まいや手作り家具に使用しています。

 

屋久島系スギの代表的な品種 
  • アオスギ系
    屋久島系スギの原点で岩の上や劣悪な環境でも生きる生命力のある品種で、赤身(油分)が多い。
  • メアサスギ系
    木目が密で、樹齢が古くなるほど深みのある色になる。昔は、酒樽や醤油樽材として使用されていた。
  • アヤスギ系
    淡い赤身で化粧板などに広く使用。 
  • ヤブクグリ系
    軒の粘りが強く、台風の際にも幹が折れることの少ないスギ。樹齢が古くなることで色合い、艶やかさが出て経年美と共に赤みが増していきます。

太陽の光と風 熟成輪組み工法 ® にて 自然乾燥

木材の乾燥方法には、大きく分けて“自然乾燥(天然乾燥)”と“人工乾燥”の2つがあります。
人工乾燥材は、機械による急激な乾燥で細胞が壊れ、水分と一緒に木材が本来もっている機能がなくなるデメリットがあります。

当社の主要構造材は、自社貯木場にて、樹齢約80年生以上の原木を約1~3年寝かせて自然乾燥させる方法「熟成輪組み工法 ®」によって、乾燥・熟成させています。人工乾燥と比べて時間はかかりますが、ゆっくり時間をかけて自然乾燥することで、木の細胞・繊維を壊さず油分が残るため、木材になってからも呼吸をし続け、調湿効果や色つや、リラックス効果をもたらす香りなど木が本来持っている機能を住まいの中で発揮してくれます。

 

主要構造材は 樹齢約80~200年生 を使用

スギの丸太を輪切りにすると、芯に近い赤身と外側の白太がありますが、原木を1~3年雨風にさらすと、白太は腐り、油分を含んだ赤身が残ります。
現在、一般的に流通している製品は、樹齢約30~60年の若木を同じ寸法にそろえて売る方法で、若木が多く杉の種類も多様です。
若木は白太が多く赤身が少ないため全体的に柔らかく構造的にも弱いため、当社では、赤身(油分)が多く、湿気にも構造的にも強い樹齢約80年~200年生の芯持ち材を主要構造に使用しています。

  


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